こんにちは〜mukuです。
今日は、陶芸教室の窯焚きに行ってきました。
電気窯や灯油窯ではなく薪窯です。
つい最近まであった穴窯を壊し、その場所に新しく登り窯を作りました。しかも、そのほとんどを、先生一人でやっています。一つづつレンガを壊しては掃除をして壊していき、今度は、登り窯にするため、土台からやり直して、また一つづつ組み上げていく・・・途方もない作業です。
そして、ついに作り上げた登り窯で、今回が2回目の窯焚きです。
登り窯とは、お部屋が分かれていて、そのお部屋が階段のように段差(傾斜)がつけられています。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、3部屋あって、それぞれ段違いになっています。奥に行くほど高くなっています。
そして最後尾には、煙突がありません。

穴から煙・炎が出てきます。
煙突がなくても、窯の傾斜によって空気が流れる仕組みになっています。
焚き口の写真はこちら。

今日は、この焚き口の上で、岩盤浴しました。まだ、ほんわか暖かいくらいなので、体をくっ付けると、じんわりと暖かさが伝わってきて、とーーーっても気持ち良かったです!眠くなってしまいます。
しかし、ただ岩盤浴していたわけではないですよ〜、ちゃんと仕事もしました。薪を運んだり、薪を焚べたり、炎を見て癒されたり、岩盤浴したり・・・。
まだ本番は明日なので、今日は、そこまで忙しくなく、しかも人数も多かったので、ローテーションで交代しながらやりました。

写真では、なかなか伝わらないけど、ほんとに綺麗でした。
そして、一つ目のお部屋の一番上の段の作品が真っ黒になっていました。

煤で、真っ黒です。温度が上がっていくと、焼き切れて、釉薬の色がだんだんと出てきます。
薪窯は、どんな風に焼きあがるのか、開けてみるまで分かりません。吉と出るか凶と出るか。それが面白さでもあります。
今回の作品は、どんな表情を見せてくれるのか楽しみです。
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