今日は、ワッサワッサしてた月桂樹を剪定しました。大量に剪定して、虫喰われや、傷んでいるところを取り除いた状態です。

この月桂樹は、ローレルやローリエなどと呼ばれることもあります。
料理の香辛料として使われるローリエは、月桂樹を乾燥させたもののことを言います。
ローリエは乾燥させたものを使い、生のままでは使いません。なぜなら、生のローリエは渋みなどが多く含まれているので、料理に使ってしまうと、苦くなってしまうからなんです。
乾燥させると、あら不思議!渋み、苦味が消えていきます。
*乾燥方法
まずは、葉っぱを洗います。水分をしっかり拭き取って、後は風通しの良いところに置いて、乾燥させるだけ〜。2週間くらいでカサカサ音がなるくらい乾燥してきます。
そしたら、完成!

乾燥したら、お料理に使ったり、お茶として飲んだりできます!2週間後が楽しみです!
ただ、毎年、大きくなるので、採れる量が多くなってきます。この調子じゃ、余りそう・・・。お風呂にでも入れてローリエ風呂にしようかな〜。
ローリエって、お肉の煮込み料理に使ったりしますよね。それは、ローリエが臭みを消してくれるからなんです。また、香り付けとして使われたりもします。ローリエの爽やかな香りが食欲をそそります。
*精油ローレルについて
アロマの精油(エッセンシャルオイル)にも月桂樹ありますよ〜!エッセンシャルオイルでは、ローレルと言われることが多いです。
アロマのローレルは、爽やかな香りの中に甘さも感じられる香りをしています。とても良い香りなので好きな香りの一つです。
作用としては、たくさんあるのですが、、、抗菌作用・抗ウイルス作用・免疫向上作用・去痰作用・消化促進作用などなどがあります。
ローレルには、1.8シネオールという成分が多く含まれていて、この1.8シネオールに、このような作用があります。1.8シネオールは、スーッとする香りの持ち主です。スーッとする香りで有名なのが、ローズマリー!これも1.8シネオールを、た〜くさん含んでいます。
なので、ローズマリーも同じような作用があります。見た目は、全然違うけど、成分で見ると親戚のような関係です。
ローレルの方が、甘みがあるので、スーッとした香りが苦手な方でも受け入れやすいかもしれません。
もし精油を嗅ぐ機会があれば、試してみてくださいね〜。
ローズマリーと嗅ぎ比べするのも面白いかもしれません。
*おわりに
実は、今日は、月桂樹以外にもう一つ大掛かりな庭仕事をしました。
それについては、また次回にします。
だいぶ涼しくなってきたとはいえ、まだまだ暑いです。なので、かなり体力消耗しました。もう瞼がくっつきそうになりながら、このブログを書いています。
誤字脱字・支離滅裂はお見逃しくださいませ、、、。