こんにちは〜mukuです。
台風は大丈夫でしたか〜?
被害はありませんでしたか〜?
我が家も被害なく、ホッとしています。無事に通り過ぎてくれて良かった〜。
今日は、たま〜のご褒美、チョコレートDAYでした!
ということで、今回は、私の大好きなチョコレートについてのお話。
*チョコレートができるまで、、、
コンビニやスーパーなどで手軽に買えるチョコレート!
どのようにして作られているか知っていますか?
簡単に説明していきますねー。
チョコレートの原料は、カカオ豆です。
カカオを育てている農園は、さぞかしチョコレートの匂いがして癒されるんだろうなぁ〜と思った方!
悲報です!
美味しいチョコレートを作るには、このカカオ豆を発酵させる必要があるんです。
なので、とーっても臭いらしいです!
でも、そんな臭い中、毎日頑張ってカカオ豆を収穫してくれる農家さんには本当に感謝です。
カカオ豆は、豆がそのまま木になっているわけではなく、カカオポッドと呼ばれる皮のような殻のようなものの中に入っています。さらにカカオ豆の周りには白い膜のようなものもついています。
ザクロを割ると、ピンクの果肉があってその中に種がありますよね?
カカオ豆も、ザクロの種のような状態で入っているんです。
そうして厳重に守られていたカカオ豆を取り出し、発酵と乾燥をさせて、焙煎していきます。
焙煎後、殻を剥くとカカオニブと呼ばれるものが出てきます。そのカカオニブを細かくすり潰して、ドロドロにしたものをカカオマスと言います。
このカカオマスを絞り、出てきたのがココアバター。絞った残りがココアパウダーになります。
チョコレートの種類にもよりますが、このココアバターとカカオマス、砂糖を混ぜて、さらに細かくして、テンパリングと呼ばれる練る作業を加え成形、熟成させて、ようやく出来上がります!
実はすごーく手間がかかっているんです!
それなのに、板チョコが100円前後で売られている。
安いですよねー。
*フェアトレードってなんだろう
チョコレートの安さには、実は秘密があるようです。。。
大手のチョコレート会社は、大きな機械で一度に大量に作られるから、安くできるというのはもちろんあると思います。
ただ、一つ問題になっているのが、原料の買い付けで、適正な価格がつけられていないということです。
カカオの産地といえば、ガーナ、コートジボワールなどですが、、、発展途上国で栽培されていることがほとんどなんです。
高く買い取ってもらえないので、大量に生産するしかなく、農薬などもガンガン使います。
それによって体調を崩す人がいたり、環境も破壊してしまう。
もちろん、そこで働いている人たちの賃金が、とても安く、生活が苦しいので、子供達も働いていたりします。学校にも通えていません。
そんな人たちの賃金を上げ、子供達をちゃんと学校に通わせ、生活できるようにすることで、国としてもどんどん成長していけるようにするという目的のため、「フェアトレード」というものが生まれました。
フェアトレードとは、公平な取引をするということ。
公平な取引をすると、原料代が高くなります。
さらに、認証を獲得するために、お金がかかる!
つまり、チョコレート代が高くなるということ!!
チョコレート好きには厳しいですが、チョコレート好きだからこそ、このフェアトレードで作られたチョコレートを食べようって思うのです。
そうして、今回選んだのがこちらのチョコレート!

2枚も買ってしまいました・・・。
一日では食べないけど、欲張りすぎた。
明らかに食べ過ぎてしまうね、、。
このチョコレート、普通のスーパーで売っていました!
しかもこの二種類だけじゃなくて、何種類かあって迷いました。
今のスーパーはこんなこともしているのね〜。
手軽にフェアトレードのチョコレートが選択肢に入れられる環境は大きいですね!
たまにでもフェアトレードのチョコレートを選んでくれる人が増えると嬉しいなぁ〜と思います。
そして、もっとフェアトレードについて知ってくれる人が増えると嬉しいです。
実際に、現地をみていないので、フェアトレードしている農園の人たちは、本当に適正な労働環境で生活できているのかは、わかりません。
でも、「労働環境が改善されました」「学校に通えるようになりました」とか、そういった報告をしてくれているところもあります。
それを信じて、私はフェアトレードのチョコレートを買います。
ちなみに、チョコレートだけでなくて、洋服やアクセサリーなどもフェアトレードありますよ〜。
*おわりに
今回は、チョコレートのように甘〜い話かと思いきや、少し難しい話になってしまいました。
ちょっと難しい話で疲れたので、甘〜いチョコレートを食べて癒されまーす!
では、いただきまーすっ!