こんにちは〜mukuです。
週に2日くらいはパンを焼いているのですが、最近は記事にしていませんでしたね。
ということで、今日はパンについて(というかグルテンについて)記事を書いていこうと思います。
最近よく聞くグルテンフリー。
右を見ればグルテンフリー、左を見ればグルテンフリー・・・というくらいグルテンフリーの商品がたくさん増えました。ダイエット目的でグルテンフリーの商品を選ぶ方も多いですね。
こんなにグルテンフリーと言われたら、グルテンって体に悪いのかと思ってしまいそうですが、そんなことはありませんよー。血糖値が上がりやすいのですが、健康な人がグルテンを全部排除する必要はないです。量の問題です。
もちろんグルテンが体に合わない人もいて、そういう人たちは、不調が現れます。アレルギー症状が現れたり、下痢をしたり、疲れやすくなったり・・・と人によって現れ方が違います。
疲れやすいというのは、なかなかグルテンが原因だと気付きにくいかもしれませんね。
ただ、テニスプレイヤーのジョコビッチがグルテンを抜いた生活をしているというので、有名になり、グルテンで疲れやすくなる人がいることを知った人も多いのではないでしょうか。
疲れやすいなどの症状が出るものを、グルテン不耐症やセリアック病と言います。
ただなかなか診断までしてもらう人は少ないと思います。なぜなら、症状が、危機感を覚えるような、耐えられない程の症状ではないから、検査をする人が少ないからです。
なので、実際にグルテン不耐症やセリアック病の方がどのくらいいらっしゃるのかわからないのが現状です。
自分がどうなのかは、自分の身体に目を向けて観察する必要があります。パンやパスタを食べた日は疲れやすいな〜とか、グルテンを取らない日を作ってみて観察してみるとか・・・。
私は、自分がどうなのか観察してみましたが、特に変化なしでした。というわけで、パンは引き続き食べています。
ただ、私は、白い小麦より、色のついたライ麦や全粒粉のパンが好きなので、あまり白いパンは食べていません。
では、ここで問題です!
ライ麦や全粒粉には、グルテンは含まれていないのでしょうか?
正解は・・・・
含まれている!! です!
茶色いから健康に良さそう→グルテンフリーっぽい・・・と結論付ける方が結構いますが、実は、ライ麦も全粒粉もグルテンは含まれているのです。
ただ、白い小麦粉よりは、含有量は少ないです。
グルテン不耐症の方は、ライ麦や全粒粉も気をつけた方が良いですね。
私は幸いにもグルテン不耐症ではないので、今日もパンをいただきまーす!
ライ麦・全粒粉のクルミ松の実パンです。

クープが大きく開いて、パックマンのような見た目のパンになりましたが、ナッツたっぷりで美味しかったです!
ライ麦や全粒粉は、ずっしり感が強いので、少量でもお腹いっぱいになります。
今回は、ちょっと大きく作り過ぎちゃったので、一個を半分にしていただきました。
ごちそうさまでした!